1947-12-04 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第26号
從つて生産協議会で決定いたすということも、一般の現在行なつております労働関係との調整、これが明文がありませんと、解釈上疑義を生ずる虞れがあるということで、この法案といたしましては、いわゆる炭鉱の事業主と炭鉱の労働組合との間の労働協約というものは、これを尊重して行くのだという趣旨を明白にいたした次第でございます。即ち労働関係直接の事項について命令をする。
從つて生産協議会で決定いたすということも、一般の現在行なつております労働関係との調整、これが明文がありませんと、解釈上疑義を生ずる虞れがあるということで、この法案といたしましては、いわゆる炭鉱の事業主と炭鉱の労働組合との間の労働協約というものは、これを尊重して行くのだという趣旨を明白にいたした次第でございます。即ち労働関係直接の事項について命令をする。
從つて生産協議会の性格というものが、或いはそういう性格の協議機関と見るか。或いは又條件附な決議機関と見るかは、いろいろの解釈がありましようけれども、私の心の中を素朴的に表現いたしますれば、やはりそれは決議機関と諮問機関との中間であると言うより外にお答えのしようがありません。併しながらこういうようなデーターに対して、或いはこれは決議機関であるか。